カフェ激戦区の蔵前駅近にある人気カフェ「en cafe(鷰)」
モーニングからディナーまで楽しめ、特にカフェでありながら、パティシエが作るスイーツは見た目も味も満足でき、夕方には売り切れてしまう人気ぶり。
平日でも大盛況し、混雑状況やスイーツをご紹介。
en cafe(鷰)とは
2018年4月蔵前にオープンし、1階はコーヒースタンド、2階はカフェ、3階はコンセプトショップとイートイン、屋上のガーデンスペースで構成された複合施設。
ものづくりの街として有名な新潟県燕市にある会社が経営していることから燕(つばめ)の旧字体である「鷰」を店名に。
「鷰」は音読みで「エン」と読み、人との縁を繋ぐ場となってほしいと願いが込められている。
「ホームメイド」「ハンドメイド」「ハンドワーク」といった、 人の温もりが込められたモノたちを発信していくことがコンセプト。
アクセス
蔵前 駅が最寄だが、都営大江戸線と浅草線では離れたところにあるためそれぞれご紹介。
都営浅草線からのアクセス
都営浅草線 蔵前駅A2出口から徒歩30秒。
A2出口(エスカレーター、階段あり)を出て左へ曲がり、最初の曲がり角の手前にある。
都営大江戸線からのアクセス
都営大江戸線ではA6出口から徒歩1~2分。
A6出口(階段、エスカレーター)を出て、右へ
厩橋交差点を直進し、左へ曲がる。
江戸通りを100メートルほど直進した左手にある。
田原町駅駅からのアクセス
東京メトロ銀座線 田原町駅2番出口から徒歩11分。
2番出口(階段のみ)を出て直進し,右に国際通りを700メートル直進。
蔵前の交差点を直進し、左へ100メートル直進。
正面に見える信号(蔵前三丁目)を渡り、目の前のガラス張りがカフェ
全面ガラス窓の外観はひときわ目を惹き、ビル丸ごとカフェやコンセプトショップ。
全フロア雰囲気が異なるため、場面に応じて使い分けできる。
移動は外階段を使用。
各フロア
1階 コーヒースタンド
ネオンが光り、カジュアルな雰囲気の外観だが店内は落ち着いた色合いで統一。
全てハイスツールのカウンター席。
壁に面したカウンター2席、中央に仕切りが設置されたカウンター4席。
1人での利用に向いている席が多く、サクッと気軽に利用できる。
コンセントが全席完備され、作業利用にも最適。
レジ前にテイクアウト用の焼き菓子やケーキを販売。
こちらでテイクアウトした商品は3階や屋上のイートインスペースにて頂くこともできる。
オープンキッチンのため、料理が出来上がるまでの時間を楽しめるライブ感を味わえる。
ベビーカーを立てかけるフックも用意され、1階でベビーカーを預け、2階でカフェ利用も可能。
2階 カフェ
駅近とは思えないほど広々とし、ゆったりと過ごしやすい空間。
テーブル席やソファ、小上がり席と席の種類が充実し1人でも、2人でも、グループでも使いやすいレイアウト。
左手に窓に面した2人がけ横並び2席。
窓から江戸通りを見渡せ、景色を眺めながら食事やドリンクをいただける。
左右には2人がけテーブル3席、4人がけテーブル1席。
中央には仕切りのある向かい合わせのカウンター4席。
こちらにはコンセントがあり、パソコンで仕事している人も見られた。
コンセントは平日は使用できるが、土日祝は混雑緩和のため使用不可。
右手には座敷があり、2人がけ2席、4人掛け1席。
小さなお子様連れのママさんたちのランチ会や女子会にも最適。
2人がけテーブル2席。
奥にはウッド調のクラシックな雰囲気が感じられるソファが2席。
木の温もりを感じられ、くつろぎやすい空間は、まるで家にいるような居心地の良さを味わえる。
各席に荷物置きの籠が完備され、Wi-Fiも利用可能。
3階 イートイン&セレクトショップ
国内外よりスタッフが選んできた家具や雑貨、手しごとによるキルト類などを購入可能。
3階の一部をイベントスペースとして、アートやアパレル、雑貨などの展示会workshopなどが行われる。
電源の席もあるが、土日祝は使用不可。
スタッフの人手不足により3階のみクローズしてる日もあるため、伺う前にInstagramにて確認。
4階 屋上スペース
開放感あふれる芝生に寝転がってみたり、1階でテイクアウトした商品も頂け、ピクニック気分を味わえる。
貸切でのパーティーなどにも利用可能。
利用の流れ
フロアごとに独立しており、各フロアにて注文、会計。
好きな席に座れ、テーブルに置かれているメニューを見てテーブルにて注文。
出来上がり次第席まで持ってきてもらえ、退店時に伝票をレジまで持って行き会計。
お冷はセルフとなっており、レジ横にある。ミルクやシュガーも横に置かれ、セルフで持っていくスタイル。
2階のトイレは男女1つずつ、多目的トイレ、洗面台とは別にパウダーコーナーや授乳室、おむつ交換台が2台。
お子様連れにも安心して利用しやすい。
桜薫るさくらスイーツ
上からクレームバニーユ(バニラクリーム)、桜のビスキュイ、クレムー・トンカショコラ、ゆで小豆で構成。
桜クリームと桜スポンジが交互に層を成し、淡いピンク色は春らしい見た目。
クレームバニーユは硬めの仕上がりでコクがあるが,サワークリームが混ぜられているためさっぱりした後味。
桜のビスキュイは食べるたびに桜の香りが漂い、桜の優しい甘さと塩漬けが桜の風味が増す。
クレムー・トンカショコラはホワイトチョコと生クリームを合わせたクリーム。
一晩寝かせてからホイップし、空気を抱かせているため口溶けがいい。
ボトムに敷き詰められた小豆はゴロゴロ入っており食感や桜とは違う甘さがアクセント。
洋風な見た目でありつつ、桜と小豆の和の要素が合わさり、和洋のコラボスイーツ。
大福をイメージした春限定ケーキ
桜の葉を使用したサブレの上に桜のレアチーズケーキと桜のムースを自家製の求肥で包んだ、桜香る大福をイメージしたケーキ。
提供されると桜の香りが広がり、見た目からも桜にこだわり抜いたのが伝わる。
桜のメレンゲが飾られ、求肥の上に絞られたクリームやプレートに振り掛けられた桜パウダーで桜の形を表現。
もちもちの求肥とふんわりと柔らかいムースは口の中でとろけていく。
桜のムースにはひんやりとし、桜の葉が練り込まれ、桜の甘さや塩気が感じられ桜餅のよう。
レアチーズケーキはチーズのまろやかな酸味を感じるが、強すぎず全体的に桜の味が全面に出ている。
濃厚なレアチーズケーキをムースで優しく包み込み、さっぱりとした味わい。
土台のサブレはサクサクし、ほろっと崩れていく。甘さ控えめで少々塩味を感じられ、食感や味わいのアクセント。
上の桜の形をしたクリームには金箔がのり、ミルクの味を感じられる。
プレートの桜パウダーは塩気が効き、つけて食べると甘じょっぱさが味変に。
メニュー
店内利用でもワンドリンク制はなく、フードorスイーツとドリンクセット注文すると100円引きに。
フードメニュー
スイーツメニュー
ケーキ類は全てパティシエの手作りのため、数量限定。
土日は夕方には売り切れてしまうため、事前に電話で確認か早めの来店がおすすめ。
sakura 870円
カモミールフレーズ 850円
クレームプディング 650円
クッキー&クリームチーズケーキ 950円
スフェールビジュー 870円
ブラン・レトゥ 870円
テリーヌ・ショコラ 750円
テリーヌ・フロマージュ 770円
ドリンクメニュー
ドリンクの種類は充実。
アルコールメニュー
支払方法
現金、カード、交通系電子マネー、PayPayなど使用可能。
混雑状況
予約はHOT PEPPERのみでき、平日は終日予約可能、土日は12時以降は予約不可。
平日11時 2~3席空席。
12時半ごろには満席。
女性おひとりや女性同士、男女、家族連れなど客層は幅広い。
平日12時ごろには2〜3席空きがあったが 13時前には満席で2組待ち。
まとめ
★5つで評価!
アクセス:★★★★
蔵前 駅の隣にあり、駅近で天候の悪い日や初めて伺う際にも迷わず行きやすい。
居心地の良さ:★★★
2階のみ利用し、席の間隔がゆったりし、座り心地も良くみんな重い思いに自分の時間を過ごされていた。
コスパ:★★
ケーキ1つに対して900円近いのは高い。
蔵前 駅近や居心地の良さ、パティシエが作る独創的なアイディアがつまり、見た目や味も兼ね揃えていると考慮すると妥当になるのかえき
店舗情報
住所:東京都台東区蔵前2-6-2
電話番号:03-5823-4782
営業時間:1階 8:00~19:00
2階 9:00~11:00(モーニングメニューのみ)
月~木11:00~19:00(グランドメニュー)
金・土日祝11:00~17:30(グランドメニュー)
17:30~22:00(ディナーメニュ)
3階 月~木12:00~17:00
金・土日祝12:00~18:00
定休日:Instagramにて告知
アクセス: 都営浅草線 蔵前駅A2出口から徒歩30秒。
ホームページ https://www.enkuramae.com/
Instagram https://www.instagram.com/enkuramae/